無料のFXチャートおすすめ7選!初心者向けに見方からテクニカル分析のやり方まで解説
FX
「FXチャートを確認するならこれ!っていうサイト(もしくはアプリ)を教えてほしい」
FX取引ではチャートを使ったテクニカル分析が必須ですが、無料で使いやすいチャートサイト(アプリ)があれば知りたいですよね。
そこで本記事では、 無料のおすすめFXチャートをスマホ版、PC版に分けてそれぞれ紹介していきます。 ストキャスティクスとは
FXチャートサイトを選ぶときのポイント3つ
テクニカル分析をする上で、FXチャートは重要な存在です。
1.画面は見やすいか
FXのチャート選びにおいて、 チャート画面が見やすいかは非常に大切です。
各チャートによって、デザインや注文画面の表示が異なります。 ストキャスティクスとは
画面の見やすさを重視するならPCがおすすめです。
2.機能が充実しているか
テクニカル指標の種類や描画ツールなどが豊富なチャートがおすすめです。
機能性が充実しているのはPCチャートです。
いつでもどこでも気軽にFX取引をするなら、スマホのチャートがおすすめです。
3.無料で使えるか
中には有料のFXチャートサイトもありますが、 コストを抑えるためにも無料のチャートがおすすめです。
有料チャートは、利用できるテクニカル指標や描画ツールなどが多いなど、機能性が無料のチャートよりも充実しています。
ただ、FX初心者のうちは使いこなすのが難しいので、無料チャートで十分でしょう。
【スマホ版】FXチャートおすすめアプリ4選
スマホなら場所を問わずに、隙間時間などを利用して取引することができます。
- MATSUI FX:1通貨から取引できる!
- GMOクリック証券:高度なテクニカル分析ができる!
- DMM FX:シンプルなチャートで分析しやすい!
- SBI FXトレード:ワンクリックで注文から決済まで完結できる!
MATSUI FX:1通貨から取引できる!
MATSUI FX アプリの特徴
- 1通貨から取引できる
- パソコン並みの豊富なテクニカル指標
- 気配をタップするだけで即発注できる
- 複数の為替レートを一度にチェックできる
MATSUI FXの魅力はなんと言っても1通貨から取引できることです。
スマホ版FXチャートもシンプルなデザインで、パソコン並みのテクニカル分析ができるので、初心者向け と言えます。
また、 「スピード注文」「チャートスピード注文」は、最短0秒で更新される為替レートを見ながらワンクリックで発注可能です。
MATSUI FX アプリを利用するためにも、まずはMATSUI FXの口座開設をしましょう。
GMOクリック証券:高度なテクニカル分析ができる!
GMOクリック証券の特徴
- 12種類のテクニカル指標が使える
- ライン描画ツールが12種類搭載
- 画面を4分割、最大16チャートを同時に分析できる
- 「スピード注文チャート」で分析しながらワンクリックで注文できる
最大の特徴は、チャート画面の見やすさ・使いやすさです。
チャートを横画面にすると画面を4分割、最大16チャートを同時に表示可能 です。
ここぞ!というタイミングを逃したくない人は、ぜひ使ってみることをおすすめします。
GMOクリック証券 FXneoを利用するためにも、まずはGMOクリック証券の口座開設をしましょう。
DMM FX:シンプルなチャートで分析しやすい!
スマホアプリ ストキャスティクスとは DMM FXの特徴
- シンプルな取引画面で快適な取引が可能
- 11種類のテクニカル指標が使える
- 取引に必要な操作がスマホで完結
- 注文方法が豊富
チャート分析から入出金・取引・マーケット情報の確認まで、取引に必要な操作がスマホで完結します。
シンプルな取引画面になっているので、FX初心者でも快適な取引が可能です。
スマホ版のチャートで11種類のテクニカル指標が使えることも魅力的です。
チャート分析からワンタッチで発注もできる ので、取引チャンスを逃すこともありません。
スマホアプリ DMMFXを利用するためにも、まずはDMM ストキャスティクスとは FXの口座開設をしましょう。
SBI FXトレード:ワンクリックで注文から決済まで完結できる!
SBI FXトレードの特徴
- ワンクリックで注文から決済まで完結できる
- シンプルで見やすいチャート
- 横画面で最大4画面まで分割できる
- チャート読み上げ機能を搭載
チャートはシンプルで見やすく、FX初心者でも直感的に操作できることが魅力です。
また、ワンクリックで新規注文から決済注文まで完結するのも魅力的です。
SBI FXトレードアプリを利用するためにも、SBI FXトレードの口座開設をしましょう。
【PC版】FXチャートおすすめサイト3選
PCはスマホに比べて画面が大きいので、チャート分析がしやすいです。
また、スマホにはない機能がPC版のみに搭載されている場合もあるので、 しっかりチャート分析したい人は、PC版のチャートを使うのがおすすめです。
- GMOクリック証券:初心者でも扱いやすいチャート!
- DMM FX:29種類のテクニカル指標が使える高機能チャート!
- LIGHT FX:高機能分析ツール「Trading View」が利用できる!
GMOクリック証券:初心者でも扱いやすいチャート!
GMOクリック証券(プレミアチャート)の特徴
- チャートを見ながら素早く発注する「スピード注文」機能が搭載
- 38種類のテクニカル指標が使える
- 25種類の多彩な描画オブジェクトに対応
- 最大16分割のチャート表示が可能
GMOクリック証券のプレミアチャートは、初心者でも扱いやすいと評判のチャートです。
スピード注文機能を使うことで、新規注文から決済注文までをワンクリックで操作することができます。
利用できるテクニカル指標は38種類と豊富で、多彩な分析手法にも対応可能です。
また、トレンドラインや水平ラインなど、多彩な描画オブジェクトも用意されているので、チャート分析の機能面で困ることはないでしょう。
複数のチャートを一覧で表示しながら、相場のトレンドを分析するのに最適です。
GMOクリック証券のプレミアチャートが気になる方は、まずGMOクリック証券の口座開設をしましょう。
DMM FX:29種類のテクニカル指標が使える高機能チャート!
DMM FX(プレミアチャート)の特徴
- 29種類のテクニカル指標が使える
- 経済指標情報をスクロール表示
- アラート機能が充実している
- チャートのカスタマイズ性に優れている
次にご紹介するのは、 DMM FXが提供するPC版無料チャート「プレミアチャート」です。
トレンド系15種類、オシレーター系14種類、計29種類のテクニカル指標が使える高機能チャートが特徴です。
アラート機能も充実しており、あらかじめ設定しておいたレートに到達するとポップアップと音声で知らせてくれます。
取引のタイミングを逃す心配もありません。
高精度なチャート分析にも向いているので、 FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめのチャートです。
プレミアチャートが気になる方は、まずはDMM FXの口座開設をしましょう。
LIGHT FX:高機能分析ツール「Trading View」が利用できる!
LIGHT FX(アドバンスドトレーダー)の特徴
- 分析ツール「Trading View」が利用できる
- 自分にチャート画面をカスタマイズできる ストキャスティクスとは
- 20種類のテクニカル指標が利用できる
- 一目で損益状況がわかる
アドバンスドトレーダーは、LIGHT FXが提供するPC版無料チャートです。
アドバンスドトレーダーというチャート以外に、全世界1,500万人以上が利用する分析ツール「Trading View」が利用できます。
Trading Viewを使えば、アドバンスドトレーダーよりも、高度な分析が可能です。
アドバンスドトレーダー | Trading View | |
テクニカル指標 | 20種類 | 87種類 |
描画オブジェクト | 15種類 | 81種類 |
テクニカル指標や描画オブジェクトの種類が大きく異なるので、 高度な分析をしたい人はTrading Viewを利用することをおすすめします。
アドバンスドトレーダーまたはTrading Viewを利用するためにも、まずはLIGHT FXの口座開設をしましょう。
FXチャートの見方を覚えよう
使用するFXチャートが決まったら、さっそくFXチャートの見方を覚えましょう。
FXチャートの見方を覚えて実践してみましょう。
- 通貨ペアと時間軸の設定
- ローソク足の見方
- 移動平均線の見方
- トレンドラインの見方
通貨ペアと時間軸の設定
まずは、通貨ペアと時間軸の設定です。
FXは2つの通貨の組み合わせを通貨ペアと言います。 米ドルと日本円なら「米ドル/円」、ユーロと米ドルなら「ユーロ/米ドル」のように表します。
FX初心者は、値動きが安定している米ドル円(USD/JPY)やユーロ円(EUR/JPY)がおすすめです。
FX初心者には、1時間足や4時間足がおすすめです。
1分足や5分足は値動きが早くて、落ち着いて分析することができません。
ローソク足の見方
ローソク足とは為替相場の値動きを示す指標で、チャート分析の基礎です。
現在は世界中で使われており、 チャート分析にローソク足は欠かせない指標の1つです。
- 始値:期間開始時の価格
- 終値:期間終了時の価格
- 高値:期間中で最も高い価格
- 安値:期間中で最も安い価格
始値よりも終値が高いローソク足を「陽線」、始値よりも終値が低いローソク足を「陰線」と言います。
また、 ローソク足から上下に飛び出した線は「ひげ」と呼ばれ、期間中の高値と安値を示します。
移動平均線の見方
移動平均線は一定期間の価格から平均値を算出して、それを折れ線グラフにしたものです。
最も有名なインジケーター であり、FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーに人気があります。
移動平均線は線の向きや傾きでトレンドの方向性や強さを分析します。
- 移動平均線が上向き:相場が上昇傾向
- 移動平均線が下向き:相場が下降傾向
- 移動平均線の傾きが大きい:強いトレンド
- 移動平均線の傾きが小さい:弱いトレンド・レンジ相場
複数の移動平均線を組み合わせることで、トレンド発生のタイミングを察知することも可能です。
トレンドラインの見方
トレンドラインとはトレンドに従って斜めに引くラインです。
名前の通り、 トレンド相場で用いられる指標で、トレンドの方向性や強さを把握することができます。
チャートが上昇トレンドを形成している場合は安値同士を結び、チャートが下降トレンドを形成している場合は、高値同士を結びます。
トレンドラインを引くことで、現在の相場状況を簡単に把握することができます。
FXチャートでテクニカル分析をしてみよう
FXで利益を出していくにはテクニカル分析が欠かせません。
テクニカル指標には、大きくトレンド系とオシレーター系の2つがあります。
トレンド系指標
トレンド系とは、トレンドの方向性や強さを分析する指標です。
移動平均線
移動平均線は一定期間の価格から平均値を算出して、それを折れ線グラフにしたものです。
1本の移動平均線だけでも分析は可能ですが、一般的には複数の移動平均線を組み合わせて使用します。
最も有名な使い方は、 2本の移動平均線を使ったゴールデンクロスとデッドクロスです。
- ゴールデンクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜ける
- デッドクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に抜ける
基本的に ゴールデンクロスは上昇トレンドの兆し、デッドクロスは下降トレンドの兆しと判断します。
一目均衡表
一目均衡表は5つの線から構成されているトレンド系指標です。
指標がたくさんあり複雑に思われがちですが、使い方はシンプルなのでFX初心者でも使いこなしやすいです。
ローソク足が雲の上に抜けると上昇トレンド、下に抜けると下降トレンドと判断します。
一目均衡表を構成する5つの線全てを見なくても、雲とローソク足だけを見れば簡単にチャート分析ができます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは上下バンドの向きや幅から相場を分析するトレンド系指標です。
バンドの幅が狭いところから広がったときがトレンドが発生したと判断します。
オシレーター系指標
オシレーター系とは、相場の買われすぎ・売られすぎを分析する指標です。
MACDとは、2つの移動平均線を使用して買われすぎ・売られすぎを判断する指標です。
基準となる「MACD(緑)」が「シグナル(オレンジ)」を上から下に抜けたときはデッドクロス発生で、買われすぎ水準にあることを示しています。
逆に、基準となる「MACD(緑)」が「シグナル(オレンジ)」を下から上に抜けたときはゴールデンクロス発生で、売られすぎ水準にあると判断するのです。
RSIとは、相場の買われすぎ・売られすぎを判断するための指標です。
RSIが70%以上で買われすぎ・30%以下で売られすぎ と判断するのが一般的です。
買われすぎ水準では「売り注文」、売られすぎ水準では「買い注文」という逆張りで使用することが多いです。
ストキャスティクス
ストキャスティクスとは一定期間の高値と安値を活用して、現状が買われすぎなのか・売られすぎなのかを判断するテクニカル指標です。
ストキャスティクスが80%以上で買われすぎ・20%以下で売られすぎと判断するのが一般的です。
RSIと同様、買われすぎ水準では「売り注文」、売られすぎ水準では「買い注文」という逆張りで使用することが多いです。
FXチャートに関するよくあるQ&A
- 専門用語はどこで勉強すれば良いですか?
- 本気でFXをやるなら有料チャートの方が良いですか?
専門用語はどこで勉強すれば良いですか?
専門用語は、それぞれのアプリ・公式サイトの用語解説ページにて勉強できます。
さらに深く勉強したい場合は、FXに関する本で勉強するのもおすすめです。
本気でFXをやるなら有料チャートの方が良いですか?
本気でFXをやる方でも ストキャスティクスとは 初心者の内は無料チャートで十分でしょう。
無料チャートと有料チャートの基本的な違いは、利用できるテクニカル指標や描画ツールの種類です。
どうしても有料チャートの機能を使いたい人以外は、無料チャートで十分です。
無料のFXチャートおすすめ7選 まとめ
中には有料のチャートもありますが、無料のチャートでも高精度な分析ができます。
FX業者によってチャートの見やすさや使いやすさ、機能の充実度が異なるので、口座開設前にしっかり確認しておく必要があります。
ストキャスティクスとは
「ストキャスティクスってなに?」
「ストキャスティクスの設定はどうしたらいい?」 ストキャスティクスとは ストキャスティクスとは
「ストキャスティクスをつかった取引手法は?」
ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは オシレーター系 のテクニカル分析手法の一つです。
「%K(Fast)」と「%D(Slow)」の2本のラインが、売りゾーンまたは買いゾーンに入っているかで「買われすぎ」「売られすぎ」を判断します。
2本のラインのクロスポイントを売買シグナルとするため、視覚的にも判断しやすい指標ですよ!
ファストストキャスティクス:%Kと%Dの2本で構成
スローストキャスティクス:%DとSlow%Dの2本で構成
ストキャスティクスの見方と設定
%Kを算出する際の期間は、 9日間 に設定するのが一般的です。
5日間と14日間もよく使われますよ。
売買シグナル
買いシグナル:%Kが%Dを下から上へ抜いた
売りシグナル:%Kが%Dを上から下へ抜いた
ダイバージェンス
相場は高値(安値)を更新しているのに、ストキャスティクスが逆の動きを示すことがあります。
これをストキャスティクスの ダイバージェンス と言い、トレンド転換を示唆するサインです。
ストキャスティクスはレンジ相場で使おう
ストキャスティクスは レンジ相場 で使うのが有効ですよ。
なぜなら、レンジ相場に有効な逆張り手法と相性がいいからです。
売られすぎ買われ過ぎが判断できれば、「売られすぎなら買い」「買われすぎなら売る」と逆張りでのエントリーが出来ますよね。
RSIとの違いは?
ただしストキャスティクスはRSIと違っては、 ラインの交差での売買シグナル判断ができる ことです。
ストキャスティクスが使えるおすすめFX口座
低スプレッド・高スワップ!「外貨ex byGMO」
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | ストキャスティクスとは
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | 150,000円 |
・ 1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・トルコリラなどの高金利通貨のスワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・スマホの取引ツールが使いやすいことで有名
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!
スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。
ストキャスティクスと移動平均線を使った取引手法
今回の手法は、移動平均線を同時に使用する順張りのトレンドフォローです。
ストキャスティクスは %Kと%Dを使用 、買われすぎ売られすぎゾーンは90%と10%をラインとします。
まず、移動平均線で大まかなトレンド方向を確認しましょう。
上昇トレンドの場合、ストキャスが10%を一度下回ったあとゴールドクロスが出たら次の足で買エントリー、%Kと%D両線ともが75%を超えたら利確決済です。
下降トレンドの場合、ストキャスが90%を一度上回ったあとデッドクロスがでたら次の足で売エントリー、%Kと%D両線ともが25%を下回ったら利確決済です。
ストキャスティクスは「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する指標
ダイバージェンスでトレンド転換を察知できる
トレンド相場よりもレンジ相場に向いている
移動平均線と組み合わせると効果的
ストキャスティクスは価格の天井と底を教えてくれる頼れる指標
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FXチャートサイトを選ぶときのポイント3つ
テクニカル分析をする上で、FXチャートは重要な存在です。
1.画面は見やすいか
FXのチャート選びにおいて、 チャート画面が見やすいかは非常に大切です。
各チャートによって、デザインや注文画面の表示が異なります。 ストキャスティクスとは
画面の見やすさを重視するならPCがおすすめです。
2.機能が充実しているか
テクニカル指標の種類や描画ツールなどが豊富なチャートがおすすめです。
機能性が充実しているのはPCチャートです。
いつでもどこでも気軽にFX取引をするなら、スマホのチャートがおすすめです。
3.ストキャスティクスとは 無料で使えるか
中には有料のFXチャートサイトもありますが、 コストを抑えるためにも無料のチャートがおすすめです。
有料チャートは、利用できるテクニカル指標や描画ツールなどが多いなど、機能性が無料のチャートよりも充実しています。
ただ、FX初心者のうちは使いこなすのが難しいので、無料チャートで十分でしょう。
【スマホ版】FXチャートおすすめアプリ4選
スマホなら場所を問わずに、隙間時間などを利用して取引することができます。
- MATSUI FX:1通貨から取引できる!
- GMOクリック証券:高度なテクニカル分析ができる!
- DMM FX:シンプルなチャートで分析しやすい!
- SBI FXトレード:ワンクリックで注文から決済まで完結できる!
MATSUI FX:1通貨から取引できる!
MATSUI FX アプリの特徴
- 1通貨から取引できる
- パソコン並みの豊富なテクニカル指標
- 気配をタップするだけで即発注できる
- 複数の為替レートを一度にチェックできる
MATSUI FXの魅力はなんと言っても1通貨から取引できることです。
スマホ版FXチャートもシンプルなデザインで、パソコン並みのテクニカル分析ができるので、初心者向け と言えます。
また、 「スピード注文」「チャートスピード注文」は、最短0秒で更新される為替レートを見ながらワンクリックで発注可能です。
MATSUI FX アプリを利用するためにも、まずはMATSUI FXの口座開設をしましょう。
GMOクリック証券:高度なテクニカル分析ができる!
GMOクリック証券の特徴
- 12種類のテクニカル指標が使える
- ライン描画ツールが12種類搭載
- 画面を4分割、最大16チャートを同時に分析できる
- 「スピード注文チャート」で分析しながらワンクリックで注文できる
最大の特徴は、チャート画面の見やすさ・使いやすさです。
チャートを横画面にすると画面を4分割、最大16チャートを同時に表示可能 です。
ここぞ!というタイミングを逃したくない人は、ぜひ使ってみることをおすすめします。
GMOクリック証券 FXneoを利用するためにも、まずはGMOクリック証券の口座開設をしましょう。
DMM FX:シンプルなチャートで分析しやすい!
スマホアプリ DMM FXの特徴
- シンプルな取引画面で快適な取引が可能
- 11種類のテクニカル指標が使える
- 取引に必要な操作がスマホで完結
- 注文方法が豊富
チャート分析から入出金・取引・マーケット情報の確認まで、取引に必要な操作がスマホで完結します。
シンプルな取引画面になっているので、FX初心者でも快適な取引が可能です。
スマホ版のチャートで11種類のテクニカル指標が使えることも魅力的です。
チャート分析からワンタッチで発注もできる ので、取引チャンスを逃すこともありません。
スマホアプリ DMMFXを利用するためにも、まずはDMM FXの口座開設をしましょう。
SBI FXトレード:ワンクリックで注文から決済まで完結できる!
SBI FXトレードの特徴
- ワンクリックで注文から決済まで完結できる
- シンプルで見やすいチャート
- 横画面で最大4画面まで分割できる
- チャート読み上げ機能を搭載
チャートはシンプルで見やすく、FX初心者でも直感的に操作できることが魅力です。
また、ワンクリックで新規注文から決済注文まで完結するのも魅力的です。
SBI FXトレードアプリを利用するためにも、SBI FXトレードの口座開設をしましょう。
【PC版】FXチャートおすすめサイト3選
PCはスマホに比べて画面が大きいので、チャート分析がしやすいです。
また、スマホにはない機能がPC版のみに搭載されている場合もあるので、 しっかりチャート分析したい人は、PC版のチャートを使うのがおすすめです。
- GMOクリック証券:初心者でも扱いやすいチャート!
- DMM FX:29種類のテクニカル指標が使える高機能チャート!
- LIGHT FX:高機能分析ツール「Trading View」が利用できる!
GMOクリック証券:初心者でも扱いやすいチャート!
GMOクリック証券(プレミアチャート)の特徴
- チャートを見ながら素早く発注する「スピード注文」機能が搭載
- 38種類のテクニカル指標が使える
- 25種類の多彩な描画オブジェクトに対応
- 最大16分割のチャート表示が可能
GMOクリック証券のプレミアチャートは、初心者でも扱いやすいと評判のチャートです。
スピード注文機能を使うことで、新規注文から決済注文までをワンクリックで操作することができます。
利用できるテクニカル指標は38種類と豊富で、多彩な分析手法にも対応可能です。
また、トレンドラインや水平ラインなど、多彩な描画オブジェクトも用意されているので、チャート分析の機能面で困ることはないでしょう。
複数のチャートを一覧で表示しながら、相場のトレンドを分析するのに最適です。
GMOクリック証券のプレミアチャートが気になる方は、まずGMOクリック証券の口座開設をしましょう。
DMM FX:29種類のテクニカル指標が使える高機能チャート!
DMM FX(プレミアチャート)の特徴
- 29種類のテクニカル指標が使える
- 経済指標情報をスクロール表示
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- チャートのカスタマイズ性に優れている
次にご紹介するのは、 DMM FXが提供するPC版無料チャート「プレミアチャート」です。
トレンド系15種類、オシレーター系14種類、計29種類のテクニカル指標が使える高機能チャートが特徴です。
アラート機能も充実しており、あらかじめ設定しておいたレートに到達するとポップアップと音声で知らせてくれます。
取引のタイミングを逃す心配もありません。
高精度なチャート分析にも向いているので、 FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめのチャートです。
プレミアチャートが気になる方は、まずはDMM FXの口座開設をしましょう。
LIGHT FX:高機能分析ツール「Trading View」が利用できる!
LIGHT FX(アドバンスドトレーダー)の特徴
- 分析ツール「Trading View」が利用できる
- 自分にチャート画面をカスタマイズできる
- 20種類のテクニカル指標が利用できる
- 一目で損益状況がわかる
アドバンスドトレーダーは、LIGHT FXが提供するPC版無料チャートです。
アドバンスドトレーダーというチャート以外に、全世界1,500万人以上が利用する分析ツール「Trading View」が利用できます。
Trading Viewを使えば、アドバンスドトレーダーよりも、高度な分析が可能です。
アドバンスドトレーダー | Trading View | |
テクニカル指標 | 20種類 | 87種類 |
描画オブジェクト | 15種類 | 81種類 |
テクニカル指標や描画オブジェクトの種類が大きく異なるので、 高度な分析をしたい人はTrading Viewを利用することをおすすめします。
アドバンスドトレーダーまたはTrading Viewを利用するためにも、まずはLIGHT FXの口座開設をしましょう。
FXチャートの見方を覚えよう
使用するFXチャートが決まったら、さっそくFXチャートの見方を覚えましょう。
FXチャートの見方を覚えて実践してみましょう。
- 通貨ペアと時間軸の設定
- ローソク足の見方
- 移動平均線の見方
- トレンドラインの見方
通貨ペアと時間軸の設定
まずは、通貨ペアと時間軸の設定です。
FXは2つの通貨の組み合わせを通貨ペアと言います。 米ドルと日本円なら「米ドル/円」、ユーロと米ドルなら「ユーロ/米ドル」のように表します。
FX初心者は、値動きが安定している米ドル円(USD/JPY)やユーロ円(EUR/JPY)がおすすめです。
FX初心者には、1時間足や4時間足がおすすめです。
1分足や5分足は値動きが早くて、落ち着いて分析することができません。
ローソク足の見方
ローソク足とは為替相場の値動きを示す指標で、チャート分析の基礎です。 ストキャスティクスとは
現在は世界中で使われており、 チャート分析にローソク足は欠かせない指標の1つです。
- 始値:期間開始時の価格
- 終値:期間終了時の価格
- 高値:期間中で最も高い価格
- 安値:期間中で最も安い価格
始値よりも終値が高いローソク足を「陽線」、始値よりも終値が低いローソク足を「陰線」と言います。
また、 ローソク足から上下に飛び出した線は「ひげ」と呼ばれ、期間中の高値と安値を示します。
移動平均線の見方
移動平均線は一定期間の価格から平均値を算出して、それを折れ線グラフにしたものです。
最も有名なインジケーター であり、FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーに人気があります。
移動平均線は線の向きや傾きでトレンドの方向性や強さを分析します。
- 移動平均線が上向き:相場が上昇傾向
- 移動平均線が下向き:相場が下降傾向
- 移動平均線の傾きが大きい:強いトレンド
- 移動平均線の傾きが小さい:弱いトレンド・レンジ相場
複数の移動平均線を組み合わせることで、トレンド発生のタイミングを察知することも可能です。
トレンドラインの見方
トレンドラインとはトレンドに従って斜めに引くラインです。
名前の通り、 トレンド相場で用いられる指標で、トレンドの方向性や強さを把握することができます。
チャートが上昇トレンドを形成している場合は安値同士を結び、チャートが下降トレンドを形成している場合は、高値同士を結びます。
トレンドラインを引くことで、現在の相場状況を簡単に把握することができます。
FXチャートでテクニカル分析をしてみよう
FXで利益を出していくにはテクニカル分析が欠かせません。
テクニカル指標には、大きくトレンド系とオシレーター系の2つがあります。
トレンド系指標
トレンド系とは、トレンドの方向性や強さを分析する指標です。
移動平均線
移動平均線は一定期間の価格から平均値を算出して、それを折れ線グラフにしたものです。
1本の移動平均線だけでも分析は可能ですが、一般的には複数の移動平均線を組み合わせて使用します。
最も有名な使い方は、 2本の移動平均線を使ったゴールデンクロスとデッドクロスです。
- ゴールデンクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜ける
- デッドクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に抜ける
基本的に ゴールデンクロスは上昇トレンドの兆し、デッドクロスは下降トレンドの兆しと判断します。
一目均衡表
一目均衡表は5つの線から構成されているトレンド系指標です。
指標がたくさんあり複雑に思われがちですが、使い方はシンプルなのでFX初心者でも使いこなしやすいです。
ローソク足が雲の上に抜けると上昇トレンド、下に抜けると下降トレンドと判断します。
一目均衡表を構成する5つの線全てを見なくても、雲とローソク足だけを見れば簡単にチャート分析ができます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは上下バンドの向きや幅から相場を分析するトレンド系指標です。
バンドの幅が狭いところから広がったときがトレンドが発生したと判断します。
オシレーター系指標
オシレーター系とは、相場の買われすぎ・売られすぎを分析する指標です。
MACDとは、2つの移動平均線を使用して買われすぎ・売られすぎを判断する指標です。
基準となる「MACD(緑)」が「シグナル(オレンジ)」を上から下に抜けたときはデッドクロス発生で、買われすぎ水準にあることを示しています。
逆に、基準となる「MACD(緑)」が「シグナル(オレンジ)」を下から上に抜けたときはゴールデンクロス発生で、売られすぎ水準にあると判断するのです。
RSIとは、相場の買われすぎ・売られすぎを判断するための指標です。
RSIが70%以上で買われすぎ・30%以下で売られすぎ と判断するのが一般的です。
買われすぎ水準では「売り注文」、売られすぎ水準では「買い注文」という逆張りで使用することが多いです。
ストキャスティクス
ストキャスティクスとは一定期間の高値と安値を活用して、現状が買われすぎなのか・売られすぎなのかを判断するテクニカル指標です。
ストキャスティクスが80%以上で買われすぎ・20%以下で売られすぎと判断するのが一般的です。
RSIと同様、買われすぎ水準では「売り注文」、売られすぎ水準では「買い注文」という逆張りで使用することが多いです。
FXチャートに関するよくあるQ&A
- 専門用語はどこで勉強すれば良いですか?
- 本気でFXをやるなら有料チャートの方が良いですか?
専門用語はどこで勉強すれば良いですか?
専門用語は、それぞれのアプリ・公式サイトの用語解説ページにて勉強できます。
さらに深く勉強したい場合は、FXに関する本で勉強するのもおすすめです。
本気でFXをやるなら有料チャートの方が良いですか?
本気でFXをやる方でも 初心者の内は無料チャートで十分でしょう。
無料チャートと有料チャートの基本的な違いは、利用できるテクニカル指標や描画ツールの種類です。
どうしても有料チャートの機能を使いたい人以外は、無料チャートで十分です。
無料のFXチャートおすすめ7選 まとめ
中には有料のチャートもありますが、無料のチャートでも高精度な分析ができます。
FX業者によってチャートの見やすさや使いやすさ、機能の充実度が異なるので、口座開設前にしっかり確認しておく必要があります。
FXインジケーター「ストキャスティクス」の設定と使い方を解説!
FXテクニカル分析
この記事では、FXのチャート分析で使われるインジケーター 「ストキャスティクス」の設定や使い方について、注意点を交えながら以下のような疑問や悩みに応えられるよう詳しく説明しています。
- FX初心者なので 「ストキャスティクス」 について詳しく知りたい
- 「ストキャスティクス」の 設定値 ストキャスティクスとは が分からない
- 「ストキャスティクス」の 使い方 が分からない
- 「ストキャスティクス」を使う時に 注意 すべき点は?
「ストキャスティクス」とは?
「ストキャスティクス」とは、1950年代にアメリカのチャート分析家ジョージ・レーンにより考案されたオシレーター系インジケーターの1つで、過去一定期間の値動きと比較し、現在の相場の過熱感 「売られすぎ」「買われすぎ」を判断し、逆張り指標としてレンジ相場で威力を発揮します。
3本のライン
「ストキャスティクス」は一般的に3種類のラインがあり、動きの速い順に、%K(パーセントK)、%D(パーセントD)、Slow%D(スローパーセントD)となります。
%Kと%Dの組み合わせをファスト・ストキャスティクス、%DとSlow%Dの組み合わせをスロー・ストキャスティクスと言います。
図1
ファスト・ストキャスティクスは、動きが敏感な反面ダマシも多いため、 一般的にはスロー・ストキャスティクスの方が使われています。
「ストキャスティクス」の設定
図2
「ストキャスティクス」の使い方
基本的な使い方
1通り目は、スパイクトップやスパイクボトムといったV字相場やA字相場の時に使える使い方です。
基本的には、 「ストキャスティクス」が85%より上から下に抜けたら売りシグナル、反対に「ストキャスティクス」が15%より下から上に抜けたら買いシグナルとなります。
図3
「ストキャスティクス」のゴールデンクロス、デッドクロス
ファスト・ストキャスティクスであれば、売られすぎと示している時に%Kが%Dを下から上にクロスするとゴールデンクロスとなり買いシグナルとなります。
反対に買われすぎと示している時に%Kが%Dを上から下にクロスするとデッドクロスとなり売りシグナルとなります。
スロース・トキャスティクスであれば、売られすぎと示している時に%DがSlow%Dを下から上にクロスするとゴールデンクロスとなり買いシグナルとなります。
反対に買われすぎと示している時に%DがSlow%Dを上から下にクロスするとデッドクロスとなり売りシグナルとなります。
図4
ダイバージェンス
図5
「ストキャスティクス」の注意点
必ず、長期足を見て相場背景から相場の方向性を読み取り、意識されるレジスタンスラインやサポートラインを確認し、エントリーポイントの目安を定めた上で、 補助的に「ストキャスティクス」を使うことをお勧めします。
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